
住宅ローン残債有りでも売却方法はある?査定の流れや注意点も紹介
不動産売却お役立ちコラム
住宅ローンの残債があっても
自宅は売却できる!
アンダーローン・オーバーローンの違いから、任意売却・住み替えローン・リースバックまで
売却方法・流れ・費用・注意点を不動産のプロが徹底解説

「住宅ローンの残債が残っているけれど、自宅を売却できるのだろうか」——そんな不安を抱えている方は決して少なくありません。転勤や住み替え、離婚、相続、収入の変化など、住宅ローンを完済する前に自宅を手放さなければならない場面は、誰にでも起こり得ます。実際に、住宅を売却するご相談の多くは「住宅ローン 残債 売却」に関するものです。
結論からお伝えすると、住宅ローンの残債がある状態でも、自宅を売却することは十分に可能です。ただし、残債があるかないか、そして「アンダーローン」か「オーバーローン」かによって、売却方法や手続きの流れ、そして注意すべきポイントは大きく異なります。ここを正しく理解しないまま進めてしまうと、「決済当日にローンを完済できない」「抵当権抹消ができず引き渡せない」といった思わぬトラブルにつながることもあります。
この記事では、住宅ローン残債のあるご自宅の売却について、基本的な確認事項から、具体的な売却方法、不動産査定から売却完了までの流れ、費用、トラブル予防のポイント、そしてよくある質問まで、初めての方にもわかりやすいように順序立てて整理して解説します。読み終えるころには、ご自身が次に何をすべきかがクリアになり、スムーズな不動産売却への確かな第一歩を踏み出せるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
守口市・寝屋川市を中心に、大阪府北河内エリア(枚方市、交野市、大東市、門真市、四條畷市)全域で不動産を所有していらっしゃる方は、地域の相場や取引事情も踏まえた内容となっていますので、ぜひご参考にしてみてください。
住宅ローン残債がある状態で売却を考える際の基本的な確認事項
住宅ローンの残債がある自宅を売却するとき、いきなり不動産会社に相談する前に、まずご自身で確認しておきたい「3つの基本」があります。それが、①ローン残債額の把握、②不動産査定による相場の把握、③アンダーローンかオーバーローンかの判定です。この3点を押さえておくだけで、売却の見通しが一気にクリアになり、その後の判断がスムーズになります。順番に見ていきましょう。
① 住宅ローンの「残債額」を正しく把握する
自宅を売却する前にまず行うべきは、ご自身の住宅ローンの「残債額」を正確に把握することです。金融機関から毎年送付される「返済予定表(償還予定表)」や、依頼すれば発行してもらえる「残高証明書」で、最新の残高をご確認ください。インターネットバンキングをご利用の場合は、金融機関のマイページからいつでも残高照会ができるケースも増えています。
ここで注意したいのは、「今月の残高」と「決済日(引き渡し日)時点の残高」は異なるという点です。売却の決済までには数か月かかることも多く、その間も毎月返済は進みます。より正確に資金計画を立てるには、「売却予定時期の残債見込み額」まで確認しておくと安心です。加えて、繰上返済(一括返済)を行う際には金融機関所定の繰上返済手数料が発生する場合があるため、この点も合わせて確認しておきましょう。残債額が正しくわかることで、売却後に手元にいくら残るのか、あるいは不足分がいくら発生するのかという「売却後の資金の見通し」が立てやすくなります。
② 不動産査定で「売却価格の相場」を知る
次に、ご自宅がいくらで売れそうなのか、不動産査定を通じて相場をつかみます。査定には大きく2種類あります。ひとつは机上査定(簡易査定)で、これは物件の所在地・築年数・面積・間取りといった情報と過去の取引事例をもとに、ウェブや電話で大まかな価格の目安を算出する方法です。手軽でスピーディーなため、「まずはおおよその金額だけ知りたい」という段階に向いています。
もうひとつが訪問査定(現地査定)です。担当者が実際に現地を訪れ、室内の状態、日当たり、リフォーム歴、周辺環境、道路付けや境界の状況などを確認したうえで、より精度の高い査定価格を提示します。売却を本格的に検討する段階では、この訪問査定を受けることで、現実的な売り出し価格の設定につながります。守口市・寝屋川市をはじめとする北河内エリアでは、駅からの距離や生活利便施設の充実度によっても評価が変わるため、地域の取引に精通した不動産会社に査定を依頼することがポイントです。
③ 「アンダーローン」と「オーバーローン」を判定する
最後に、①で把握した残債額と、②で把握した査定価格を突き合わせて、ご自宅が「アンダーローン」なのか「オーバーローン」なのかを判定します。この判定こそが、売却方法を決める最も重要な分かれ道になります。
アンダーローンとは、売却価格(正確には売却で手元に入る金額)がローン残債を上回る状態です。売却代金でローンを完済できるため、抵当権も抹消でき、通常どおりスムーズに売却を進められます。一方のオーバーローンとは、売却価格ではローンを完済できない状態を指します。この場合は、不足分を自己資金で補う、住み替えローンを活用する、任意売却を検討するなど、状況に応じた対処が必要になります。どちらに該当するかで進め方がまったく変わるため、必ず早い段階で確認しておきましょう。
以下に、それぞれの確認ポイントを分かりやすく表にまとめました。
| 項目 | 内容 | 目的 |
|---|---|---|
| ローン残債の確認 | 返済予定表や残高証明書で最新の残債額を把握。決済日時点の見込み額や繰上返済手数料も確認 | 売却後の資金計画を立てる |
| 査定による相場把握 | 机上査定と訪問査定を組み合わせて、精度の高い査定額を把握 | 適正な売却価格を知る |
| ローン状態の分類 | 残債額と査定額を比較し、アンダーローンかオーバーローンかを判断 | 売却の手順と必要な対処を見通す |
売却理由によっても進め方は変わる
住宅ローン残債のある自宅を売却する理由は人それぞれです。理由によって優先すべきポイントも変わってきます。たとえば住み替えが目的であれば、売却と新居購入のタイミング調整や住み替えローンの検討が重要になります。離婚に伴う売却では、共有名義の解消や財産分与、連帯保証・連帯債務の扱いといった法的・金銭的な整理が欠かせません。相続した実家を売却する場合は、相続登記(名義変更)が完了していることが前提となり、空き家のまま固定資産税を払い続けるより早めの売却が有利になるケースもあります。転勤による売却では、引き渡し時期を勤務スケジュールに合わせる必要があります。ご自身の売却理由を明確にしておくことで、最適な売却方法が選びやすくなります。

住宅ローン残債ありで売却する際の具体的な売却方法
住宅ローンの残債がある状態で自宅を売却する場合、まず「アンダーローン」と「オーバーローン」のどちらの状態かを見極め、そのうえで進め方を整理することが大切です。ここでは、状況別の代表的な売却方法を、メリット・デメリットとともに詳しく解説します。
| 状況 | 対応方法 | ポイント |
|---|---|---|
| アンダーローン(売却価格>ローン残債) | 通常の売却手続き(仲介・買取) | 売却代金でローン完済、抵当権抹消も可能です |
| オーバーローン(売却価格<ローン残債) | 自己資金補填、住み替えローン、任意売却など | 不足分をどう補うかが鍵です |
| 住み続けたい場合 | リースバック | 売却後に賃貸として住み続ける選択肢です |
| 早く・確実に売りたい場合 | 不動産買取 | 不動産会社が直接買い取り、スピーディーに現金化できます |
以下に、それぞれのケースについて詳しくご案内します。
1.アンダーローンの場合の通常の売却手続き
アンダーローンとは、売却価格がローン残債を上回る状態を指します。この場合、売却代金でローンを完済し、抵当権を抹消できるため、通常の売却手続き(仲介による売却)で問題なく進められます。具体的には、売買契約の決済時に、買主から受け取った売却代金でローンを一括返済し、司法書士が抵当権抹消登記を手配すると同時に、買主へ所有権を移転します。抵当権抹消と所有権移転は同じ決済日に並行して行われるのが一般的で、この流れは残債のない物件の売却とほぼ変わりません。
アンダーローンの場合は、完済後に手元へ残る資金を、新居の頭金や引っ越し費用、次のライフプランに充てられるという安心感があります。売却で利益(譲渡所得)が出た場合には税金が発生することもありますが、マイホームの売却には特例が用意されているため、詳しくは後述する費用・注意点も合わせてご確認ください。
2.オーバーローンの場合に考えられる方法
オーバーローンとは、売却価格よりローン残債のほうが高い状態をいいます。売却代金だけではローンを完済できないため、そのままでは抵当権を抹消できず、原則として売却が成立しません。そこで、以下のような方法で不足分を補うことを検討します。
- 自己資金等で不足分を補う方法
売却代金と自己資金(預貯金など)を合わせてローンを完済する方法です。差額が少ない場合や、ある程度の貯蓄に余裕がある場合に有効で、最もシンプルな解決策といえます。無理のない範囲で補填できるかどうか、事前に資金計画を立てておきましょう。 - 住み替えローンの活用
住み替え(買い替え)を前提とする場合、「住み替えローン(買い替えローン)」を活用すれば、現在のローン残債と新居の購入資金を一本化して借り入れることが可能です。自己資金が少なくても住み替えを実現しやすい一方で、借入額が大きくなるため審査は厳しめで、通常は売却と購入の決済日を同日に調整する必要があります。スケジュール管理が重要になる方法です。 - 任意売却(にんいばいきゃく)の検討
どうしても資金が足りず、自己資金も用意できない場合には、金融機関(債権者)の合意を得たうえで、通常の売却価格に近い価格で売却する「任意売却」を検討します。競売にかけられるより高値での売却が期待でき、周囲に事情を知られずに進められる点も大きなメリットです。ただし、金融機関との交渉が前提となり、売却が成立しなければ競売へ移行してしまうこともあるため、時間的な余裕を持って早めに専門家へ相談することが大切です。
3.リースバックという選択肢
「売却して資金は必要だけれど、住み慣れた自宅を手放したくない」「引っ越しはしたくない」という場合には、リースバックという方法があります。リースバックとは、自宅を一度売却して現金化したうえで、その後は買主(不動産会社など)に家賃を支払い、賃貸として同じ家に住み続ける仕組みです。売却資金でローンを完済しつつ、引っ越しをせずに生活を続けられるのが最大の魅力で、将来的に買い戻せる契約とすることもあります。
一方で、売却後は毎月家賃が発生するため、これまでの返済とは別の負担が生じます。場合によっては、これまでのローン返済額より家賃のほうが高くなることもある点には注意が必要です。リースバックが向いているかどうかは、家賃負担と生活設計のバランスを冷静に見極めることが大切です。
4.不動産買取という選択肢
「できるだけ早く・確実に売却したい」「近所に知られずに売りたい」という場合には、不動産買取も有力な選択肢です。買取は、不動産会社が買主となって物件を直接買い取る方法で、買主を探す期間が不要なため、通常の仲介に比べて短期間で現金化できるのが特徴です。ローンの残債整理を急ぎたいケースや、住み替え・転勤で引き渡し時期が決まっているケースと相性が良い方法です。
ただし、買取価格は仲介による市場価格よりもやや低くなる傾向があります。「価格の高さ」を優先するなら仲介、「スピードと確実性」を優先するなら買取、というように、ご自身が何を重視するかで選ぶとよいでしょう。ハルソラ不動産では、仲介・買取の両方に対応しており、お客様のご事情に合わせた最適な方法をご提案しています。
以上のように、住宅ローン残債がある場合の売却方法には、アンダーローンでの通常売却、オーバーローンでの自己資金補填・住み替えローン・任意売却、住み続けながら資金化するリースバック、そしてスピード重視の不動産買取まで、多様な選択肢があります。ご自身の資金状況やライフプランに応じて、最適な方法を検討いただくことが大切です。

査定から売却完了までの具体的な流れと注意点
ここからは、実際に不動産査定を依頼してから売却が完了するまでの、標準的な流れと注意点を解説します。全体像を把握しておくことで、「今どの段階にいるのか」「次に何が必要か」が見え、安心して手続きを進められます。
売却完了までの主なステップ
| 段階 | 主な内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 査定依頼 | 机上査定:物件情報をもとに価格の目安を算出 訪問査定:現地を担当者が調査し精度の高い査定額を提示 |
まず相場を知りたい場合は机上査定、売却準備が整っている場合は訪問査定を選びましょう。提示された査定額だけで判断せず、査定の根拠を確認することが大切です。 |
| 媒介契約締結 | 不動産会社と売却を進める契約(媒介契約)を結びます。契約期間や業務内容、報告頻度を確認。 | 契約内容(期間、手数料、専任・一般などの種類)を確認し、ご自身の計画に合う範囲か把握しておく必要があります。 |
| 売却活動 | 広告掲載、内覧対応などを通じて買主を探します。反響を見ながら価格や条件を調整。 | 内覧時の第一印象は成約を大きく左右します。清掃や整理整頓を心がけ、担当者と連携して活動状況を確認しましょう。 |
| 売買契約 | 買主が決まったら条件をすり合わせ、売買契約を締結。手付金を受領します。 | 契約書の内容(引き渡し時期、契約不適合責任、ローン特約など)を十分に確認しましょう。 |
| 決済・引き渡し | 司法書士が登記手続きを進め、買主からの残代金受領後、鍵や書類を引き渡し。抵当権抹消の手続きへ。 | 決済当日は融資実行、残代金受領、ローン一括返済、仲介手数料の支払、抵当権抹消など複数の手続きを同日に行います。書類や金銭の確認をしっかり行いましょう。 |
売却にかかる期間の目安
仲介による売却の場合、査定から売却完了(決済・引き渡し)まで、一般的に3か月〜6か月程度を見込んでおくとよいでしょう。人気エリアや適正価格の物件であれば早く決まることもありますが、価格設定や時期によっては半年以上かかることもあります。一方、不動産買取であれば、条件がまとまれば数週間〜1か月程度で現金化できるケースもあります。住み替えや転勤などで期限がある場合は、逆算してスケジュールを組むことが大切です。
資金計画で押さえておきたい主な費用
売却時には、売却代金が入ってくる一方で、さまざまな費用も発生します。手元にいくら残るのかを正しく見積もるために、代表的な費用を整理しておきましょう。
- 住宅ローンの一括返済に伴う手数料:金融機関の窓口申請では数万円、インターネット申請であれば無料〜数千円程度のケースもあります。金融機関ごとに大きく異なるため、事前確認をおすすめします。
- 抵当権抹消に関する費用:登録免許税は不動産1筆につき1千円、司法書士報酬は1万〜3万円程度が一般的です。土地と建物で筆数が分かれる点にご注意ください。
- 仲介手数料:仲介で売却する場合、成約価格に応じた仲介手数料が発生します(上限は法律で定められています)。決済時に支払うのが一般的です。
- 印紙税:売買契約書に貼付する印紙税が必要です。契約金額によって税額が変わります。
- 譲渡所得税など:不動産売却によって譲渡所得(利益)が出た場合、税金が発生することがあります。マイホームの売却には特別控除などの特例があるため、事前に確認しておきましょう。
- その他の費用:測量費用、建物の解体費用、ハウスクリーニング、残置物の処分費用などが必要になる場合があります。
売却を無事に完了させるためには、査定から媒介契約、売却活動、売買契約、決済・抵当権抹消までの各段階で、必要な手続きと費用を丁寧に確認しながら進めていくことが重要です。「売却代金からこれらの費用とローン残債を差し引いて、最終的に手元にいくら残るのか」を早い段階で試算しておくと、安心して売却を進められます。

売却における注意点とトラブル予防のポイント
住宅ローン残債のある自宅の売却は、金銭や登記、契約が複雑に絡み合うため、思わぬトラブルが起きやすい取引でもあります。ここでは、安心して売却を進めるために特に押さえておきたい注意点を整理します。
自己資金で補填する場合は事前に資金計画を
オーバーローンで残債を自己資金で補填する場合には、まず金融機関へ事前に相談し、資金計画を明確にしておくことが重要です。売却益だけでは残債を賄えない場合、補填額や手続きのスケジュールを早めに把握し、無理のない返済計画を立てるようにしましょう。決済日に不足が生じると、最悪の場合、取引そのものが成立しなくなってしまいます。
任意売却は金融機関との交渉と専門家の活用がカギ
任意売却を検討する際には、金融機関との交渉と専門家の活用に注意が必要です。金融機関によって対応方針が異なるため、任意売却の手続きや条件について事前にしっかり確認し、信頼できる専門家(任意売却の実績がある不動産会社、司法書士や弁護士など)にも相談しながら進めることをおすすめします。返済の滞納が続くと競売に移行してしまうため、「返済が厳しい」と感じた段階で早めに動くことが、選択肢を広げる最大のポイントです。
共有名義・離婚など特殊な事情は合意形成を最優先に
共有名義や離婚など、特殊な事情がある場合には、関係者間での合意形成が不可欠です。共有名義の不動産は、原則として共有者全員の同意がなければ売却できません。トラブルを防ぐためにも、早めの話し合いと、書面による合意を残しておくことが大切です。離婚に伴う売却では、連帯保証人・連帯債務者の扱いや財産分与の割合など、後々のトラブルにつながりやすい論点が多いため、専門家を交えて慎重に整理しましょう。
| 項目 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 金融機関との事前相談 | 残債補填の可否、スケジュール確認 | 売却前に資金計画を整理 |
| 専門家の活用 | 任意売却交渉や法律手続きの支援 | 信頼性の高い専門家に相談 |
| 合意形成 | 共有者・離婚時などの同意取得 | 話し合い・書面で明確にする |
| スケジュール管理 | 住み替え・転勤などの期限の逆算 | 余裕を持って早めに着手 |
よくある失敗例と回避のヒント
最後に、住宅ローン残債のある売却で起こりがちな失敗例と、その回避のヒントをご紹介します。「相場を確認せず売り急いで安く手放してしまった」——複数社の査定を比較し、根拠を確認することで防げます。「決済日にローン残債を完済できず引き渡せなかった」——事前に決済日時点の残債見込みと必要資金を試算しておくことが大切です。「任意売却の相談が遅れ、競売になってしまった」——返済が厳しいと感じた時点で早めに専門家へ相談することが重要です。こうした注意点をおさえておくことで、住宅ローンの残債がある状況でも、安心して売却を進めることが可能になります。まずは当社へご相談いただければ、状況に応じた最適なアドバイスをご提供いたします。
住宅ローン残債の売却に関するよくある質問(Q&A)
ここでは、住宅ローン残債のある自宅の売却について、実際によく寄せられるご質問にお答えします。
Q1.住宅ローンが残っていても本当に売却できますか?
はい、可能です。売却代金でローンを完済し、抵当権を抹消できれば問題なく売却できます(アンダーローンの場合)。完済できないオーバーローンの場合でも、自己資金の補填、住み替えローン、任意売却などの方法で売却できるケースがあります。
Q2.オーバーローンかどうかは、どうやって調べればよいですか?
まず金融機関の返済予定表や残高証明書で「ローン残債額」を確認し、次に不動産査定で「売却できそうな価格」を把握します。査定価格が残債を上回ればアンダーローン、下回ればオーバーローンです。まずは無料の机上査定から始めるのがおすすめです。
Q3.任意売却と競売は何が違いますか?
任意売却は、金融機関の合意を得て通常の市場に近い価格で売却する方法で、競売より高値が期待でき、周囲に知られにくいのが特徴です。競売は裁判所を通じて強制的に売却される手続きで、一般的に売却価格が低くなりやすく、情報も公開されます。返済が難しくなったら、競売になる前に早めに任意売却を検討することが大切です。
Q4.売却とローンの完済は、どのタイミングで行うのですか?
一般的には「決済日」に、買主から受け取った売却代金でローンを一括返済し、同時に司法書士が抵当権抹消登記と所有権移転を行います。売却と完済、抵当権抹消は同じ日に並行して進むのが通常の流れです。
Q5.査定を依頼すると、必ず売らなければいけませんか?
いいえ。査定はあくまで「今いくらで売れそうか」を知るためのものであり、査定を受けたからといって売却する義務は一切ありません。ハルソラ不動産では、ご相談のみ・査定のみのご利用も大歓迎で、無理な営業は一切いたしません。
守口市・寝屋川市・北河内エリアの不動産売却の傾向
住宅ローン残債のある自宅の売却では、「そのエリアでいくらくらいで売れるのか」という地域相場の把握が欠かせません。守口市・寝屋川市を中心とする大阪府北河内エリア(枚方市、交野市、大東市、門真市、四條畷市)は、大阪市内へのアクセスの良さと落ち着いた住環境を兼ね備えた、住宅需要の安定した地域です。
京阪本線や大阪メトロ谷町線・今里筋線、JR学研都市線などの沿線では、駅からの距離や生活利便施設の充実度によって評価が変わりやすく、同じ市内でもエリアによって相場に差が出ます。戸建て・マンション・土地といった物件種別や、築年数、リフォームの有無によっても売却価格は変動します。だからこそ、地域の取引事情に精通した不動産会社による、精度の高い訪問査定が重要になります。
ハルソラ不動産は、守口市・寝屋川市を拠点に、北河内エリア全域の不動産売却・買取に対応しています。「相続した実家をどうすればよいか」「空き家のまま固定資産税だけ払い続けている」「住宅ローンが残っているが売却できるか」など、地域に根ざした立場から、お客様一人ひとりのご事情に寄り添ったご提案をいたします。まずはお住まいのエリアの相場を知ることから、安心の一歩を踏み出しましょう。
まとめ
住宅ローンが残っているご自宅の売却は、事前の準備と正しい知識があれば、決して難しいものではありません。まずは、①現在のローン残債額を把握し、②不動産査定で相場をつかみ、③アンダーローンかオーバーローンかを判定する——この3つの基本を押さえることが出発点です。
そのうえで、アンダーローンなら通常の売却、オーバーローンなら自己資金補填・住み替えローン・任意売却、住み続けたいならリースバック、早く確実に売りたいなら不動産買取といったように、ご自身の状況とライフプランに合った売却方法を選ぶことが重要です。それぞれで手続きや流れ、費用が変わるため、一つひとつ丁寧に確認していきましょう。さらに、資金計画の作成、金融機関への事前相談、そして信頼できる専門家の助言を活用することで、安心してスムーズに売却を進めることができます。
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宅建協会の役員を兼務し、行政の不動産相談にも携わっております。「相続した実家をどうすれば良いか」「空き家のまま固定資産税だけ払い続けている」「住宅ローンが残っているが売却できるか」「まず査定価格だけ知りたい」など、どんなご状況でも、守口市・寝屋川市の不動産売却・買取のことはお気軽にご相談ください。
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